この季節でしか味わえない、まさに「旬」をそのままいただく・・。それが山の幸「山菜」
3月末から5月にかけて、信州の野山は「緑のお宝・山菜」採りで賑わいます。
野には、蕗の薹・よもぎ・のびる。せせらぎの側には、芹・わさびの花。少し山へ分入れば、こごみ・やまうど・蕨。
見上げれば、タラの芽・コシアブラ。竹藪の中には、淡竹・根曲・孟宗 の筍。
自然の中にて「これ食べられるやつ!」を発見した時の興奮は、まさに宝探しで宝物を探し当てた時ような高揚感!
雪景色から、新緑に移り変わるこの季節、そんな「食べられる?」を探しながらのトレッキングもおすすめです。
そして、自分で採った山菜たちを食す幸せ。 筍・蕨のようにアク抜き作業など、少々食べれらる素材になるまで手間がかかるものもありますが、その過程もまた楽しからずや。
地元の先達に御指南いただいて、天ぷら・おひたし・汁もの・炊き込みご飯など、様々な「おご馳走」となり、食卓に春をもたらしてくれます。
そして、いよいよこれから、信州が輝く爽やかな初夏へと季節は移り変わります。
※山菜・筍採りにつきましては、私有地・採取不可などの場所もあります。
また、熊の被害・遭難などの事案も多く発生しています。ご留意いただき、楽しく安全に!